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さとうしのぶコラム バックナンバー2018


1月

 明けましておめでとうございます。

 2018年が始まりました。
 私は12月28日が誕生日なので、一つ年をとってすぐにお正月を迎えるのですが、今年のお正月は67歳になって迎えました。
もうそんな歳になってしまったなんて信じられません。

歳なんて関係無いわという人もいるし、アンチエイジングに余念が無い人もいますが、67歳は一生に一度しか無いのだから、私にとっての67歳をじっくりかみしめながら過ごしたいと思います。
今まではバタバタと日々が過ぎていったという感じなので、
これからは、もう少しゆったりと一日一日丁寧に生きてゆきたいというのが今年の希望です。(銅版画カレンダー1月の岸さん作のおじいさんのように)
 
夫が亡くなって今年で6年目。独りの年越しが何だか淋しくて、毎年12月31日から一泊で旅行に行っていました。
お正月ツアーは、大晦日にはお寺の伝統ある年越し行事に参加し、元旦は神社の初詣、お料理屋さんでのその土地のお正月料理などがセットになっていて、一人で参加してもお正月気分が楽しめます。

けれど、そろそろ独りでお正月を過ごしてもいいかもしれないと思い、
今年は自宅で新年を迎えました。一人用のおせちも売っていますが、伊達巻、きんとん、ごまめなど好きじゃないものが多く、
蒲鉾、黒豆、かずのこ、昆布巻きだけ買って、お煮しめ、なます、松前漬けを作り簡単おせちとお雑煮、頂き物の加賀のお酒で独りお祝いしました。
とりあえず犬と猫におめでとうを言って、お料理を頂き、年賀状の返事を書いて、近所の八幡様へ初詣に・・・。

今年もお正月の空は雲ひとつ無く青く澄んで清清しい。
毎年りんご(犬)と行くのだけれど、
昨年暮れに散歩中よその犬に噛まれた傷が痛々しいし、エリザベスカラーをしていて歩きにくいので、今年は独りでお参り。

十数年ここに初詣に来ているので、いろいろ思い出してしまったけれど、思っていたより淋しくなかったので、今年は一歩前進できたのかな。

こうやって二歩三歩と進んで行けたらと思います。今年も前向きに、笑って過ごしてゆきたいなと思います。

2月

年が明けたと思ったら早2月。この冬は例年になく寒さ厳しく、ストーブの前で犬と猫と私で猿団子のようになっています。でもひさしぶりの雪はちょっと嬉しくて、雪犬や雪猫、雪女などを作って独りで遊びました。
 安普請の我が家はエアコンとカーボンヒーターをつけてもなかなか部屋が暖まらないうえに電気代が・・・。なので、なるだけ出かけていようと、1月は毎週末ワークショップに参加しました。

 一つ目は、「円空仏を見本に作る仏像」。これは今回で3回目。観音様、護法神、そして今回はカルラ像、鳥の頭をした神様です。お手本を見ながら、手取り足取り教えて頂き、夢中になって彫っていると5時間があっという間です。

 二つ目は「はじめての蜜蝋画」。画用紙に新聞紙のカラー写真や和紙など、色や質感のおもしろい紙を貼り、その上から溶かした蜜蝋を刷毛で塗ります。固まったらニードルで引っかいて線を描き、そこへインクをたらし、アイロンで蜜蝋を溶かせば完成。ドライポイントの線ともまた違った独特の味わいがあり、二日で2点作りましたが、もっといろいろやってみたいと思いさっそく蜜蝋を買いました。

 三つ目は加曽利貝塚博物館の「縄文時代の方法で骨角器を作ろう」。午前中は骨角器についての講義。午後は石器を使って鹿角でペンダントを作る。骨角は石と違い粘性があるので細かい細工ができ、装飾品などに使われたという事だったけれど、なかなか思うようにはいきませんでした。角は前もって学芸員の方が板状にカットしてくれていたのですが、欲張っていちばん大きくて厚いのを選んでしまったので、簡単な鏃のデザインにしたのでに、2時間半、石器を使って削り続けてもデザイン通りに切り取ることができませんでした。続きは家でという事で石器を貰って帰ったのですが、ズルして糸鋸とドリルで仕上げてしまいました。縄文人は根気強かったんですねー。

 四つ目は「溶かして磨いてメタルアート」。午前中は蜜蝋の塊を彫刻刀で削って原型作り。それを容器に入れて石膏を流し込むところまで。午後は固まった石膏に熱を加えて蜜蝋を溶かせば型が完成。そこに溶かした錫を流し込み、固まったら石膏型を割って作品を取り出しグラインダーやヤスリで磨いて猫のペーパーウェイトの出来上がり。

 やっぱり物づくりは楽しい!

 銅版画クラスは寒冬のせいかイマイチの出だしでしたが、31日のシルクスクリーン講習には6名が参加。銅版画とはまた違った作品の雰囲気を楽しみました。
午後は遅ればせながらの新年会。いつも出前をとっている中華料理屋さんで、普段はとらない一品料理などいろいろ頂き楽しいひと時を過ごしました。

 銅版画クラス、秋の展覧会に向かって出発です。



4月

やりたい事がいっぱいあって、あれやこれややっているうちにすっかり春。
桜が満開になり、3月も終わりです。
昨日は冬物の毛糸のセーター、マフラー、帽子などを洗濯してしまいました。
三寒四温は過ぎたけれど、また寒い日がくるかもと薄手のセーターはとってあります。

 3月は、銀座のサロンドゥラーで3人展「みえてくるかたち」がありました。
革に絵を描いてバッグやバッジなど独創的な作品を作るペケきむらさんとシルバーや真鍮をつかってちょっとかわったアクセサリーをつくる中村ヨウイチさん。それと版画とオブジェの私。ペケさんとはフェイスブックでお友達になりました。

私もトートバッグやシャツや靴などに絵を描いて遊んだりしているので、ペケさんの仕事には刺激を受けています。

今回の展覧会はペケさん主催で、中村さんとはお会いしたことも
作品を見たこともありませんでしたが、ペケさんが決めた方ならきっといい作品をつくる方だろうと思い参加することにしました。
ジャンルの違う方達とやるとどうしても平面は弱くなってしまうのでちょっと心配でしたが、三人三様でおもしろい展示になりました。

バッグやアクセサリーお目当てのお客様は皆さんオシャレでそんないつもとはちょっと違った方たちに作品を見て頂けて良かったかなと思いました。

現在開催中なのは、土気にあるカフェギャラリーNAJAの「猫展」。アクリルとアルミのオブジェを出品をしています。
こちらは水彩画や写真。立体、いろいろな猫さん達がいっぱいです。

 4月は根津のリブレで「4人のアーチストによるどうぶつ達の勝手展」があります。
こちらも版画ではなく、アクリル画とアルミのオブジェ(最近アルミづいてます)。
そして松山庭園美術館の「猫ねこ展覧会2018」もあります。こちらは陶芸作品の予定。
どちらもただいま製作中ですが、お花見にも行きたいし、展覧会にもワークショップにもいきたいし、座禅会や巡礼もあるしでなかなかはかどりません。

遊びつつ、制作しつつ、あわただしいけれど、気持ちはのんびり楽しくやっています。


ログの銅版画教室も私にとって遊びみたいな感覚で楽しくやれればいいなと思っています。版画楽しく遊びましょう。

5月

何だかバタバタしてたような、ボーっとしてたような、よく分からないうちに気が付けばゴールデンウィークの真っ只中。
今年は初夏と言うより真夏のような暑さで、さらに季節が進んだような気がしてしまう。

 4月末から5月にかけて根津のリブレで「4人のアーチストによる動物達の勝手展」がありました。
木工の望月勉さん、ダンボール彫刻の本濃健太さん、版画の吉本由加利さん、そして私のメタルワークと絵画です。
メタルワークはアルミ板を曲げて作る立体作品で、犬、猫、馬、牛、豚、ゾウ、トカゲ、梟など、アクリル絵の具で彩色しました。
絵画はサムホールのキャンバスにアクリル絵の具で犬、猫、牛、馬、狐、チンパンジーなどを描きました。
本濃さんの作品はいろいろな所で目にしたことがありましたが、他のお二人の作品は見た事が無かったので、
どんな展覧会になるのか想像がつかなかったのですが、4人4様の楽しい展示になりました。

 前半が終った頃、メタルワークの追加依頼があり、新たに熊、かば、ペンギンなども作りました。
作り始めたら楽しくて、いろいろ作りたくなってしまいましたが、アルミ板が無くなり打ち止めとなってしまいました。
平面と立体は別の面白さがあって、両方あるからバランスがとれているのかもしれい。

 5/14からは京橋のアートスペース繭で個展が始まります。
その準備もしなくてはいけないのに、長年の腰痛に加えて股関節まで痛くなり、リハビリ通いまで始まりました。
爽やかな5月なのに遊びにも行けず、パッとしない連休ですが、昨日はリブレに来てくれた友人と谷根千散歩を楽しみました。
今年は根津神社のツツジも早々と終ってしまいましたが、手作り市を見たり、雑貨屋さんを覗いたり、アイスを食べながらブラブラと・・・。
そして夕方からは一杯。
 
そして18日からは、銅版画クラス有志によるギャラリー古島での「ログウ展 The 20th」が始まります。
最初は教室の展覧会として始まり、メンバーの出入りもありましたが、1回目から参加している方も何人かおられます。
子育てや介護などいろんな事があったとおもいますが、有志による自主的な活動として20年続けてこれたというのは凄いことだと思います。
一人一人の意欲とメンバー同士の支えあいがあってこその20年だと思います。是非ご高覧ください。
私も楽しみです。


6月
今月も遅ればせながらのコラムになってしまって申し訳ありません。
梅雨に入り、今夜も雨が独り住まいの屋根をたたいています。

 5月は前回のコラムに書いたアートスペース繭での個展「さとうしのぶ版画展1/1という表」がありました。
繭は昔から大好きなギャラリーで、オーナーさんと趣味が合うというか、DMが届くと毎回見たいと思うものばかり。
そして見に行くと欲しいと思う物ばかりで困ってしまいます。

そんな繭さんに声をかけて頂き、企画展をして頂くことになりました。
私は毎年2回くらい決まったギャラリーで個展をしているのですが、今回は始めてのギャラリーなので、新作だけでなく、
ここ10年くらいの作品も展示しました。お客様もオーナーさんと趣味が同じ方が多いせいか、価格が安いせいか、
たくさんの作品が旅立って行きました。価格が安すぎるという意見も頂きましたが、我が家の衣装ケースの中に積み重ねられていても私が死んだらゴミとして捨てられてしまう運命だったら、気に入って下さった方の壁を飾る方が作品も幸せだと思います。

今回の展示会は私の集大成のような形になってしまい、それらの作品も私の手を離れ、ひとくぎり付いたような気持ちになりました。

ここから又新しい作品作りの始まりです。

それと今までに作った作品のリメーク。版は残っていないので、刷った作品に手を加え新たな作品として蘇らせてあげたいと思います。


今の私だけでなく、今までの私も私なのだから・・・。21歳で始めた銅版画。その時々の自分を表現して、自分自身を癒してきました。
67歳の今、どんな自分を表現できるのか?自分の知らない自分に会えるのを楽しみに作品を作り続けたいと思っています。


ログ・アトリエ銅版画クラスの有志によるグループ展「ログウ展」も20年目を迎えました。
作品はそれぞれ個性的で見応えがあったし、20年間で作り上げたグループ全体で一つのような雰囲気がとても良かったと思います。

20年間にはそれぞれ家族の事など大変な時期もありましたが、それでも毎年ちゃんと作品を作り発表してきたというのは凄いことです。
メンバーの皆さんも、これから更年期、高齢期と肉体的にもしんどくなってくると思いますが
(私の実感です)そんな時こそ心を楽しませてあげてください。



 8月




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